新築の床暖房
新築をお考えの方の場合、床暖房を設置するかどうか、最初の設計の段階で決めておくことをお勧めします。
なぜなら、設置するにあたっての工事、また予算においても、建築してしまってから、再度床板をめくって工事することは、大変無駄が多いのです。
住宅施工会社は、数ある中から、ご自身の好みや希望に沿ったメーカーを選んでもよいでしょうし、大手のメーカーでなくても、工務店さんや大工さんに相談しても床暖房を設置することは可能です。
ご希望の間取りを決めていく上で、床暖房が必要と思われる設置場所を、同時に考えていきましょう。
最近では、2階にリビングルームや水周りなどの、家族が集まる主要導線を持ってこられるご家庭も多いようです。
床暖房の費用は、その設置面積が広いほど、多くかかる場合がほとんどですが、希望の場所を指定することで、必要ない場所であれば設置しなければよいのです。
設計の段階ではまだ、決定を迫られるわけではありませんし、まずは、いくらほどの費用がかかるのかを、シミュレーションした見積りを出してもらいましょう。
また、床暖房の良さは、電力会社やガス会社が主催する体験コーナーなどで、必ず体感することをお勧めします。
住宅メーカーなどでしたら、モデルルームなどにも設置してある場合も多く、その暖かさは、足元から部屋全体にいきわたっていることを、特に体感できることでしょう。
やはり、予算面だけで見ますと、どうしても床暖房の選択を、断ってしまう方が多いようです。
しかし、実際に体験してみることで、この先長い年数を、ご家族皆様で過ごしていく理想の我が家に、是非設置したいとお気持ちが変わられる方が多いようです。
床暖房を設置するにあたっては、ひとつの熱源をつければ、あとはその範囲が広がっても、各部屋の床下にパネルを敷いていくだけです。
つまり、設備費は、温水式の場合、たとえ一箇所であっても、熱源機を必要とするため、導入範囲によっては、割高となるでしょう。
工事費においては、電気式の場合は、面積に関係なく一定ですが、温水式の場合は面積が大きいほど割安となります。
新築の際は、大きなお金が必要になりますが、最初に多少予算がオーバーしたとしても、建築後の冬からすぐに、暖かさを実感でき、さらには、健康面、省エネ面で考えますと、満足度は大きいのではないでしょうか?