床暖房のメンテナンス
電気式床暖房のメンテナンスについては、基本的には不要です。
なぜなら、構造上大変シンプルになっておりますので、長年経過しても、変化はみられないように作られているからです。
しかし、電気式床暖房においても、10年に1回ほどの割合で、コントローラーの中の部品交換が、必要になる場合もあります。
一般的には、長時間使用をしているご家庭の場合に多く、メーカーからの点検などが、10年毎にあった際、部品交換が必要なときだけ行います。
また、その際の工事費用もさほど高額ではありませんし、交換時間は、約一時間以内と大変簡単にできるようです。
しかし、温水式床暖房においては、複雑な構造のために、故障や修理などの確立が高いため、こまめな点検や管理が必要となるようです。
こちらの場合は、メーカーから専門家による定期点検を実施し、整備、消耗品の交換に来てくれますので、その際必要であれば、メンテナンスを行います。
これらは、構造上複雑にできており、部材の種類が多いため、どうしても電気式床暖房に比べ、頻度は高いといえます。
一般的に、ボイラー交換や、ポンプの交換は平均7~8年ごとに行われているようです。
その他にも、パイプの掃除や保守点検なども、有料の場合がありますので、設置の際にメンテナンスにかかる費用が、いったいどれくらい必要になるのか、調べておきましょう。
温水式の場合、温水パイプの水は、床暖房を使用していない、春先から秋口までの期間であっても、ご家庭で水を抜く必要は一切ありません。
このパイプの水は、密閉したような回路構造ですので、中の水が次の冬までに腐る心配もなく、翌年もそのまま繰り返し使用できるのです。
また、もしパイプ内の水が蒸発してしまったとしても、自動的に供給される仕組みになっています。
寒冷地などにおいては、凍結防止燃焼や、不凍液を使用する場合もあるため、構造上さまざまな部材が多い分、メンテナンスが必要な場合が多い、といえるでしょう。
電気式床暖房においては、家と同じ年数、半永久的に使用できるように作られているようですが、温水式に関しましては。通常の暖房器具の耐久年と、同じくらいといわれています。
どちらの仕様においても、それぞれのメリット、材料費、設備費などのイニシャルコストや、運転費、維持費といったランニングコストなどの違いを比べてみて、お好みのものをお選びいただくとよいでしょう。